Indeed の新しいエンジニアリング・ マネージャーになったって? -まずは、コードを書いてもらおうか。

2016年の三月、ソフトウェアエンジニアのための「中途採用」のマネージャーとして、私は Indeed に入社しました。

Indeed のエンジニアリング・マネージャーは、管理職としてのマネージャー業務に就く前に一般社員( individual contributor 以下本文では IC )として業務を始めます。

私も、 IC としてチームと仕事をすることで、管理職の職務に入っていく準備ができました。

入社前には、どんな心構えをしておくべきかを数人のエンジニアリング・マネージャーと話しました。彼らは私に、入社後三ヶ月から六ヶ月間は、一般社員としての業務に就くとよいとアドバイスをくれました。それは、ユニットテストやコードを書き、変更の実行をし、コードレビューを行い、バグを修正し、ドキュメンテーションを書く、等を行う、ということでした。

このアプローチを聞いて、私はわくわくしました。なぜならエンジニアリング・マネージャーとして働いていたここ数年は、コードを書くなどの業務に残念ながらも貢献する機会がなかったからです。代わりに、私はコードレビューを行い、テクニカルデザインのレビューに参加し、チームの生産性を上げる機能やツールを作ることで、生き延びていました。

Indeed のエンジニア組織で、 IC として新しいマネージャーが就業を開始する際には、四半期の間、複数の異なるチームに参加するか、一つのチームに加わります。私の場合は後者で、収益の管理について取り組むチームに参加しました。

IC としての新入社員研修

私のマネージャーは、入社研修や、社内の wiki を使った自習スタイルの学習を行えるよう手助けしてくれました。新しい社員が、 Indeed で使用されるツールや技術について慣れ親しむために提供されたコンテンツ量に、私は感心しました。

私の経験からですが、多くの企業は、便利なドキュメンテーションの作成や維持に対して投資していません。

同僚のインディーディアン(Indeedian。社員のことをこう呼びます)[YI1] 達が快く質問に答えてくれたり、技術的な障壁にぶつかった際には助けてくれたりしたのも、同じくらい有益でした。新入社員にとって、こうした助けは本当にありがたいものでした。

 

そして、IC でいる間管理業務に関する責任はありませんでした。

これも私には新鮮で… そして素晴らしかった!

コードを書くのに集中できたからです。

技術的な能力も積み上げられたし、しばらく使う必要のなかった、なまっていた思考プロセスの勘を取り戻すことができました。

チームで使用されている手法やプロセスを観察し、どうやったら自分も同じように生産的になれるかを学びました。

Git の使用についても、さらに深く学ぶ機会がありました。

ユニットテストや DAO テストを書き、コードの範囲も増やしました。

久々に、プロダクトの中の新機能のために、本番へ行くコードを書きました。

 

自分のチームが持つ 20 件の異なるプロジェクトにもっと早く自分を慣らすために、全てのコードレビューに自分を入れてもらうように頼みました。

全てのプロジェクトには貢献できないとわかっていましたが、できる限り多くに触れたかったのです。

私がこのお願いをする前には、開発者は通常数人をコードレビューに選んで、メインのレビュー担当者を一人選出していました。

私は、全てのレビューに入れてもらっていたので、コードの変更とコードの改善方法を書いたチームメンバーのコメントを見ていました。コードレビューに書かれていたこと全てを理解したとは言いませんが、変更の種類への理解が深まりました。このアプローチは、マネージャーだけでなく、チームの新しいメンバー皆におすすめです。

 

他のアクティビティでも、自分のチーム以外の人と交流しやすくなりました。

例えば、私は自分と面接をした人全員とランチ・ミーティングをいれました。

これは、だいたい他のエンジニアリング・マネージャーとでしたが、プログラムマネージメントやテクニカルライティングのメンバーにも会いました。

これらのランチ・ミーティングは、異なる職務の雰囲気をつかむことができました。各々がどう仕事を計画して優先順位を作っているかや、IC からマネージャーへ移行することへのそれぞれの考えなどを話しました。

オンサイトで昼食(ところで、これが美味しいんです)を取ることで、エンジニアリング・チームの先輩たちや、他の部署の人とも出会うことができました。

マネージメント業務への移行

最初の四半期の終わりにさしかかる頃には、いくつかのプロジェクトに関わっていました。

私のチームが所有する、重要なシステムのいくつかにも馴染んだところで、この頃、私は自分のマネージャーと管理業務への移行について相談しました。

 

足場となっていく、しっかりした基礎を作れたね、と意見が一致したので、一対一の個人面談、四半期の評価、キャリア育成の相談を引き継ぎました。

技術にフォーカスし続けること

管理職を選ぶソフトウェアエンジニアの多くは、コードを書くのを諦めなければ、という考えに悩みます。

しかし、リーダーシップを執る役職で、より重要なことは技術レベルでのチームへの参加です。この参加は、様々な形で行えます。

Indeed のエンジニアリング・マネージャーは、抽象的なスキルと技術的な決定について、チームを指導します。

マネージャー陣が、さらに深い技術への造詣を持っていれれば、彼らの役目もより効果的になります。
私も、ICとして働き始められたことで、チームの信用と尊敬を得られたのも嬉しいです。特に、Money チームのアクバー、ベン、チェン、エリカ、ケヴィン、リー、そしてリチャードには、感謝を述べたいと思います。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on LinkedInShare on Google+Share on RedditEmail this to someone

インターンも、世界を動かす。

Indeed のインターンシップは単なる夏休みのバイトとは違います。フルタイムで働く経験ができるのです。

私たちは、インターン生にソフトウェア・エンジニアリングの世界にどっぷりと浸ってもらいます。インターン生はわくわくする企業文化を経験し、オースティンの魅力を知っていきます。

何より重要なのは、インターン生の貢献が形に残るような (事実、初期のインターン生のうち一人は、今や Indeed の CTO です) 取組み甲斐のあるプロジェクトを、Indeed が提供することです

interns_pic1ミクルスウェイト・クラフト・ミーツのフードトラックツアーに参加したインターン生たち

私たちがインターン生に達成してもらいたい目標は、求職者が仕事を見つけるお手伝いをすること、インターンシップを楽しむこと、そしてIndeedの魅力を伝えてもらうことです。

そのために、挑戦し甲斐のあって打ち込める、きちんと定義づけられたインターンのプロジェクトを立ち上げました。

インターンプロジェクトの定義づけ

インターンシップを実りあるものにするには、プロジェクトの選びかたが重要です。

私たちは、インターン生に充実した夏を過ごしてほしかったので、プロジェクトの定義づけに時間をかけました。そうして、理想的なインターンのプロジェクトを以下のように定義しました。

自己完結していること  
プロジェクトが他のプロジェクトに依存しすぎている場合、
インターンの進捗を遅らせてしまう事もあります。

定義がきちんとしていること  
要件定義を待たずに、すぐに作業にかかれます。

適度な範囲に絞られていること
三か月以内にインターンがプロジェクトを完了できるようにします。

楽しくて柔軟であること
プロジェクトに、インターンがクリエイティブになれる余地を残します。

インターンがプロジェクトを始める前に、メンターはIndeed独自のツールや工程を紹介します。各インターンは小さく完結したコードの変更を一週目の終わりまでにデプロイします。コードが本番環境にいくと、Indeedの伝統にのっとり、インターンはゴングを鳴らします。そこに皆が拍手します。

このトレーニングの後、インターンは各プロジェクトの技術的な挑戦に取り組んでいきます。メンターは引き続きアドヴァイスや、紹介、全般的なサポートをします。

メンターの心得

メンター役をボランティアで引き受けるエンジニア達は、他の人を助け、自身のスキルを伸ばすのに熱心です。メンターの経験は、エンジニアが毎日の業務で活かせるスキルを育てます。メンターは、人をサポートすることに時間を投資することの意義を学びます。

そして、いつ助けるべきか、いつ見守るべきか、なども学んでいきます。

人を励まし、やる気にさせることも学びます。

例えば、メンターはインターンのスキルと興味に合わせて、プロジェクトの期間のカスタマイズを行います。メンターはインターンの意見を聞き、作業を評価し、その中で彼らがクリエイティブでいられる余地を残します。

一部のエンジニアにとっては、メンターになることは、将来のキャリア選択のための情報を与えてくれる、リーダーシップの機会でもあるのです。

場所、場所、場所

時には、インターンシップの一番の醍醐味は、仕事やテクノロジーそのものでなかったりもします。Indeedのインターンシップは、ソフトウェアエンジニアの日常というものに、現実的な視点を与えます。

Indeedのインターン生にとって、この日常というのは、ライブ音楽とフードトラックで有名なテキサス州オースティンの街が舞台となります。オースティンでは、ローラーダービーから室内楽、その他なんでも体験できます。

Indeed の大学採用チームは、インターン生がオースティンもお互いも知り合えるようなイベントを企画します。過去には、トラヴィス湖での船上パーティーや、ダウンタウンのセグウェイツアー、ゴーカートレースを企画しました。

インターン生の皆がプロジェクトに一生懸命取り組む間、Indeedも彼らの夏が最高の物になるように一生懸命取り組むのです。

interns_pic2セグウェイツアーでオースティンのダウンタウンを行くインターン

事例:あるインターンのサクセスストーリー

トム・ウェルナー (アイオワ大学) は2015 年の夏にIndeed のインターンシップに参加しました。彼のプロジェクトは、企業が採用プロセスの中で使える新機能を構築することでした。この機能というのは企業が面接官の指標や、面接官の面接可能日時を確認できるものでした。

このプロジェクトは色々な意味で難しいものでした。

まず、フロントエンドの Web 開発はトムにとって初めての世界でしたが、彼のプロジェクトでは、直感で使えるシンプルな Web アプリを作り出すことが必要とされていました。

加えて、トムは面接官のデータにアクセスするために別のチームと共同で作業しました。さらに、各企業が自社のデータにしか絶対アクセスできないようにする必要がありました。このアクセス制限を実装するには既存のデータ分割のインフラをテストし、修正する必要があったのです。

トムはこれらの課題もすぐに受け入れました。飲み込みが早く、自分で考えて行動できる彼は、このプロジェクトの主な達成までに、予定していたスケジュールの半分の期間で到達したのです。

じゃあ次は?

トムはそれから一か月以上にわたり、彼の興味に基づき、他の便利な機能に取り組んでくれました。

セキュリティの問題を指摘し、Web アプリの管理機能を作成しました。具体的に言うと、トムはユーザー許可のためのアクセス制限リストのインターフェースを開発しました。このインターフェースによって、指定された企業の管理者は、自分たちでユーザー許可の管理ができるようになりました。

この機能なしには、企業は権限を変更の際に、Indeedに連絡しなければなりませんでした。

また、トムは企業が面接までの絞り込みプロセス(ファネル)の情報を管理するのに使用するインターフェースを改善しました。彼はさらに絞り込み機能と設定オプションを追加しました。これは、ファネルの作成、編集、複製を含むものでした。

トムの作業は、企業とIndeed内部ユーザーの使い勝手を改善してくれたのです。

デモの機会も

トムが素晴らしい仕事をしてくれたので、彼のメンターは、さらに広範囲のプロダクトチーム、採用チーム、上層部を含む、大きな内部グループに向けて、プロジェクトのデモをするよう頼みました。そして、皆がトムのプロジェクトへの功績に感心しました。

成功に限界はない

トムの才能と貢献は、彼のインターンシップを素晴らしい成功に導きました。

Indeed はトムが能力を発揮できる機会を与えましたが、彼の働きは私たちの期待をはるかに上回るものでした。トムはプロジェクトでクリエイティブさを発揮しつつ、事業に必要とされるものを生み出してくれました。こういったバランスは、私たちが常に奨励しているものです。

皆にとっていいことだらけ

そんなトムも、Indeedの企業目標達成に手助けをしてくれた、2015年のオースティンのインターン生27人のうちの一人にすぎませんでした。

もう一人のインターン生は、国際市場の指標を表示するWebアプリを開発しました。

Indeedのフルタイム社員になったシントン・シュウ(ミシガン大学)は、市場のアナリストが、自社のマーケティングの投資を調整すべきなのはどの国か識別できるWebアプリを作成しました。向上した国際データをもとに、グローバルな成長するために、よりスマートな投資をできるようになりました。

インターン生は自社のプロダクトとテクノロジーに、革新を起こす新鮮な視点をもたらします。彼らはまた私たちの働く現場に活気とエネルギーを与えてくれます。そして、大学へ戻った後には、Indeedでの経験をシェアして企業イメージアップをし、社員になりうる才能を惹きつける手伝いをしてくれるのです。

けれど、インターンシップの最終的な目標は、Indeedのフルタイム社員を獲得することです。インターンシップは三か月間におよぶ採用面接のようなもので、インターン生が彼らの能力を全て発揮できるユニークな機会なのです。

そして、私たちにとっても、Indeedで働くことがどんなにわくわくする事かを、インターン生にアピールをできる機会でもあります。

インターン経験者が社員としてIndeedに戻って来る際には、何が自分に合う環境なのか既に分かっているというメリットもあるのです。

まとめ。

インターンが良い経験を積めると、Indeedも活き活きします。

Indeedのインターンシップに興味を持った方は

university-tech-recruiting@indeed.com までご連絡ください。

 

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on LinkedInShare on Google+Share on RedditEmail this to someone

Indeed ユニバーシティ:
データ・ドリブンなプロダクト構築

2015年の七月に、Indeed ユニバーシティ(以下IU)がキックオフしました。

これは、12週にわたりIndeedの開発の文化を新しい Indeedians (インディーディアンズ。Indeed社員のことを社内でこう呼びます。) に教える夏季プログラムで、2015年に初めて開催されました。

東京、サンフランシスコ、シアトル、そしてオースティンのオフィスより、五十名以上の新卒ソフトウェアエンジニアが、オースティンのIndeed本社で行われたプログラムに参加しました。

IUでは、Indeedの文化、技術、そしてソフトウェア開発への理念を新入社員に知ってもらえるような新人研修を行いました。主なゴールとして、以下の三つが挙げられました。

  • 新卒社員の新人研修を加速させること
  • 在職中の社員にリーダーシップ育成の機会を与えること
  • Indeedの事業のための新しいアイデアのプロトタイプ化

これらのゴールを念頭に、Indeed のソフトウェアエンジニアに向けた新人研修の新しい方法のテストに乗り出したのです。 IU logo

新入社員研修

通常、新入社員をメンターとペアにします。このメンターは、開発環境のセットアップから、バージョン管理、 A/B テストの定義まで、助けてくれる存在です。もし新入社員からメンターの知識の範疇を越えた質問が出れば、メンターは適切な知識を持つエキスパートを見つける手伝いをします。

私たちは、新しいエンジニア全員に、最初の週のうちに変更を本番に送るように促します。そしてメンターは、学ぶ過程を導き、サポートします。

2014年の秋から 2015 年の春にかけて、 Indeed は米国または日本でコンピューターサイエンスとエンジニアリングプログラムを卒業した51名の新卒の学生を採用しました。

この成長ペースでは、一対一のメンターシップに基づいた新人研修のプロセスを続けられなくなっていました。

しかし、「当事者意識を持ち、コードを本番に送る」という点は、Indeed ユニバーシティでも 忘れずに強調されました。

プログラムの最初の二週間で、全参加者が「ゴング・プロジェクト」を完了しました。その中で、彼らはIndeedのサイト上のA/Bテストを一件定義し、実装しました。そして、実践用カリキュラムに飛び込み、有益な講義に参加し、新規プロダクトをビルドするためのチームを作りました。

Indeed University

仕事場にて協力し合うIU参加者たち

ゴング・プロジェクト

シンプルな変更から新しい仕様まですべてをテストできる自社の能力を、Indeedは誇りとしています。IUのために、この哲学をしっかりと汲み、新入社員が入社一週目にA/Bテストを実装できるように、彼らのためにまっさらなキャンバスを用意しました。

ここで実装したA/Bテストは、給与などの有益なフィルターを求職者がより短期間で仕事を見つけられるようにするものでした。

Indeed University filter by salary

Indeed ユニバーシティでの A/Bテスト スクリーンショットの一例。
これは、求職者が給与で絞り込み検索するように促すもの。

Indeedの伝統では、エンジニアは入社後自分の初めて書いたコードが本番に行くとゴングを鳴らします。IUでも、テストが本番に行く度に皆が集まりました。IU参加者は彼らの実装した A/B テストを説明し、ゴングを鳴らしました。たいてい、とっても嬉しそうに。

Indeed University

ゴングを鳴らす様子

これらのテストをデザインし実装することは、新しいインディーディアンが、核となるプロダクトに新鮮な視点をもたらす機会になります。新入社員がデータドリブンな開発方法を学ぶ上で、仮説を立て、テストをデザインし、結果を分析すること以上に、最高の方法はありません。IU参加者は、我々のデータドリブンな開発手法の文化に直に触れる経験をしました。そうして、これらのA/Bテストから新しいアイデアが出てくるのを見るのはわくわくするものでした。

カリキュラム

ゴング・プロジェクト終了後には、IU参加者は、経験を積んだIndeedのエンジニアによってデザインされた個々のペースに合わせたコースを進めて行きました。

セクションごとにエクササイズが用意され、カリキュラムをより実践的なものにしました。

カリキュラムはエンジニアリングの基礎から始まり、IndeedでWebアプリやサービスを構築するのに使用されるツールや技術なども講義しました。その後、ログの手法(logrepoの使用) やデータ分析 (Imhotepの使用) なども説明がなされました。

テックトーク

IUのテックトークは、プロダクト開発の哲学や市場においての興味深い機会を紹介しました。IU参加者に、Indeedで構築できそうな新しいプロダクトを考えてもらいたかったのです。

Indeed University

ポール・ダーシー氏のプレゼン
「求職者がどのように仕事を探すか」 (写真: ハンナ・スペルマン)

テックトークや、プロダクトに関する詳細な説明は、インフラや技術の更に具体的な詳細を提供しました。典型的なスタートアップとは異なり、IUチームはIndeedのデータやユーザーや、デプロイ、テスト、認証化のためのツールへの、即時アクセスが可能でした。

交流イベント

金曜のハッピーアワーでは、Tiff’s Treatsという店の焼きたてクッキーや、地ビール、沢山のボードゲーム、そしてWii Uなどを用意しました。また、新卒社員の彼らを、Indeedで人気の地元レストランであるフランクリン・バーベキュー (Franklin Barbecue) 、トーチーズ・タコス (Torchy’s Tacos) 、そして 道ラーメン (Michi Ramen) などに連れて行きました。 Round Rock Expressというマイナーリーグの試合にもいきました。また、スタンドアップパドル・サーフィン(SUP)やゴーカート、ペイントボールなどもやりました。極め付けにはオースティン・パニックルームも行きました。

Indeed University paddleboarding

オースティンのタウン・レイクでのSUP

Indeed University social

フランクリン・バーベキューにて

新たなリーダーの育成

また、エンジニアリング、プロダクト、オンラインマーケティングの組織から十二名の新しいリーダーがIndeed ユニバーシティに参加し、イテレーションを用いた、データドリブンな開発のベストプラクティスや、Indeedでのスタイルを教えました。

彼らリードたちは、四、五名の新卒社員を直接マネージメントすることで経験を培いました。そして、最大三チームまで各自アドバイスを行いました。

この経験は、リードたちに毎週の一対一の面談から四半期の評価も含む、エンジニアリング・マネジメントを初めて学ぶ機会を与えました。一対四という割合も、リードと新卒社員が関係を築くのに、功を奏しました。IU参加者とリードは、プロダクトと技術面での挑戦などや、アパートの物件探しなどの普通の相談もしました。

プロダクトチームのアドバイザーとして、リードは「指示」ではなく、「指導」することに挑戦しました。プロダクトのイテレーションの計画や、問題の優先順位の明白化、テストのデザイン、そして結果の分析などをチームに促しました。

言い換えると、リードたちは、Indeedのエンジニアらしい考え方というものを教えたのです。チームには、独立心を持ち、けれど質問を恐れないこと、そしてリスクを恐れず、データを使用して、その結果を図ること、そして、プロダクトに対し当事者精神を持つこと、などです。

新規プロダクト

私たちは、We help people get jobsという Indeed のミッションに焦点を当てて、プロダクトの変化を想像するように、エンジニア全員に促しました。IU参加者は、Indeedの新しいプロダクトのアイデアをブレインストーミングしました。ブレインストーミングのセッションは三回行いましたが、各セッション後に、グループで見つけ出した問題の答えを提案しました。

ブレインストーミングは、Indeedのシニアリーダーシップチーム、IUのリード、そしてその他興味を示したインディーディアンに向けて、最終的なプレゼンを行い終わりました。

Indeed University brainstorming

IUラウンジでのブレインストーミング

ブレインストーミングに続き、IU参加者はそれぞれの興味に則したチームを作り、残りの九週間を実際に動くプロダクトを構築するのに費やしました。自分自身が、プロダクトマネージャー、チームのリード、デザイナー、マーケティング担当、そしてテスト担当として複数の役割を担うことになったのです。

Indeedでは、プロダクトのアイデアを、できる限りたくさん、そしてできる限り素早く探す必要があると信じています。IU参加者には、このエンジニアリング・ベロシティの文化にどっぷりと浸かってもらいました。

engineering velocity

プロダクト開発の始まる前に、すべてのチームが市場調査をしました。チームはIndeed employersと呼ばれるGoogleフォームを作り、Indeed を利用している採用企業に電話をかけ、地元のショッピングモールを無謀にもまわり、小売店のマネージャーや従業員を直接訪ねたのです。

この調査は、チームが仮定した事柄を疑検証し、プロダクトの初期の方向性の決定を助け、そして、早期のプロダクトピボットを生んだのです。

私たちは、各チームに、アイデアの検証ができるようなミニマルバイアブルプロダクト (MVP) を構築するよう課題を課しました。どうやってその価値を立証するか?答えは一つでした―データです。チームは彼らのプロダクトの価値を確かめるためにデータを収集する必要がありました。

IUの各チームにはいくつかの「不公平な強み」がありました。一つにはIndeedのデータが、すぐ手の届くところにあったことです。このデータを利用して、事前調査を行ったり、デザインを特定のユーザーに合わせて調整したりしました。もう一つは、各チームはトラフィック獲得のためのオンラインマーケティングの予算を十分に与えられたことです。これによってGoogle、Facebook、Indeed 求人サイトに広告表示しテストすることで、潜在するユーザーと、一番繫がれるプラットフォームは何かを調べることができました。

毎週のプロダクトレビューで、各チームは進捗をIndeedの上層部やIUのリードたちに向けて発表しました。これらの毎週のレビューで、チームは以下のような質問に答えました。

  • 今週行ったことは?
  • どんなデータを集めたか?
  • このデータから何を学んだか。
  • このデータに基づいて何を行っているか?

これらのミーティングでは、まず小さく始めて、データを以て検証し、そして反復することをチームに促しました。参加者たちは成功するソフトウェアを作ることは、ソフトウェアの構造以上のことがそこにあるということを学びました。

プロダクトレビューは A/B テストの結果のディスカッションや、推測をテストする機会を促しました。多くのチームはランディングページでの高い直帰率に直面し、 A/B テストを実施することで、直帰ユーザーに対する仮説を検証しました。あるチームはランディングページで、新しい Call to Action (CTA) をテストしました。別のチームでは、サインインが必要になるタイミングを遅らせることで、求職者がアカウントを作成する前にプロダクトを体験できるようにしました。

三か月の IU の中で、新卒社員たちは11件の新規プロダクトを生み出しました。

  • 大学生が求人情報を探せる検索エンジン
  • HR担当者たちがデータの動向を探るためのツール
  • 高校生が、興味のある仕事に基づいて大学の専攻を選ぶのを手助けするウェブサイト
  • 求職者にフィルターのかかっていない企業の評判のコメントを提供する、ソーシャルメディアでのセンチメント分析を用いたプロダクト
  • 採用プロセスが進行中の候補者のステータスを企業が管理できる採用支援ツール
  • 求職者の興味に基づく仕事とマッチングできるような一連の質問を投げかけるプロダクト
  • 従業員が、自分の目標に達成するまでの進捗を追えるアプリケーション
  • 地元の販売店や飲食店の求人を探せるモバイルアプリ
  • 企業が候補者を効率的に評価できるように、電話での事前選考を行えるソリューション
  • 地域の、ちょっとした仕事などを探せる単発求人の情報サイト
  • 現在の役職や、希望の役職に基づいてキャリアパスをバーチャルに調べられるサイト

卒業

IUの卒業パーティでは、各チームはそれぞれが構築したプロダクトを紹介し、学んだことを発表しました。5つのプロダクトに対してはIUが終わった後にも、さらなる開発、テスト、そして、その反復を経てプロダクトの検証が行われることになりました。 Indeed University graduation

卒業パーティで、学んだ成果について語るIUチーム

IU終了後、参加者たちは、東京や、シアトル、SF、そしてオースティンのチームに新しく加わりました。プログラムの間に、培った知識、スキル、そして仲間とのつながりを持ち帰った彼ら。こうして、ようやくIndeedに実際に影響をもたらす準備ができたのです。

これを読んでいるあなたが学生でも、業界のベテランでも、Indeed では、私たちのミッション、「we help people get jobs」に力を貸してくれる才能あるエンジニアを探しています。

詳しく知りたい、と思った方は採用情報を是非ご覧ください。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on LinkedInShare on Google+Share on RedditEmail this to someone