@IndeedEng テックトーク 2014年を振り返って

「We Help People Get Jobs (人々の仕事探しのお手伝いをする)」 — これが私たちのミッションです。

世界ナンバーワンの求人検索サイトとして、多くの求職者に最高のユーザー・エクスペリエンスを提供する ― Indeed では、エンジニア一人一人がこの課題に取り組んでいます。

当ブログを2012年に開設した際、私たちは自らの経験から学んできたことを共有し、広くソフトウェアコミュニティに貢献することを目標に掲げました。

Indeedが主催する@IndeedEng テックトークの評判は上々で、2014年のテックトークシリーズにはのべ700名以上の参加者が集まりました。さらに当ブログには、128ヶ国から59,000件ものアクセスがありました。このように、私たちの発信するユニークな情報への反響は大きくなってきています。

今回は、2014年を振り返って、私たちが共有したコンテンツを簡単に紹介したいと思います。

まず、 Indeed が開発においてもっとも大事にしていることは、あらゆるものをテストし、結果を測定するというプロセスです。このモットーを実現するために、私たちはA/Bテスト・フレームワークである自社の Proctor を使用しています。

私たちはその Proctorを2013年にオープンソース化し、2014年には  Proctor の機能とツールや、 Indeed の開発における Proctor の活用法をブログで公開しました。

また、Proctor をリモートサービスとしてデプロイできる Java のWeb アプリ、proctor-pipet もリリースしました。

さらに、私たちは util-urlparsing のオープンソース化も行いました。 これは自社開発した Java ライブラリで、不要な中間オブジェクトを作成せずに、 URL クエリ・ストリングをパースすることができます。

2014年前半には、Imhotep を 特集したテックトークを数回開催しました。

Imhotep は Indeed の インタラクティブなデータ分析プラットフォームであり、これによって私たちはデータに基づく意思決定を行います。 決定木の拡張、 大規模分析ツールの構築、そして 主要なメトリックにフォーカスするための Imhotep 使用法、などのトークでは、その技術について語っています。

11月には、私たちはこのプラットフォームを部分的にオープンソース化しました。それに伴い、 Imhotep を特集したテックトークとワークショップを開催し、参加者には自身のデータを使い Imhotep を体験してもらいました。

グローバル企業である、という挑戦に私たちは真剣に向き合っています。

新規マーケット開拓を通した私たちの経験や、グローバルマーケットでの成功に必要な、様々な技術的問題への取組みを皆さんにも共有しています。

今後このブログやテックトークでは、日本語版のコンテンツの登場など、新たな試みに取り組んでいく予定です。 これから数か月に渡り、どんどん日本語版ブログの投稿もアップしていきますので、ぜひご期待ください。

2014年に、私たちがこんなに多岐にわたるアクティビティをお届けできたのも、皆さんのおかげです。

ブログのフォロワーの皆さん、@Indeedテックトーク視聴者の皆さん、応援ありがとうございます! Indeed は、2015年も様々な媒体を通して皆さんと交流できることを楽しみにしています。